松本剛徹さん絶賛の「NEOFOOD」とは一体なに？検証しました。

その案件名が
松本剛徹さん絶賛の「NEOFOOD」です。

こんにちは、松本です。

漫画ドラゴンボールに登場する
「仙豆」は知っていますか？

一粒食べればたちまち空腹が満たされ、
どんな傷もたちどころに治ってしまう豆です。

これに近い完全栄養食があります。

それが、

「NEOFOOD」

というものです。

手のひらに収まる小さなタブレットに
１日に必要な栄養素が全て詰まっているもの。

世界最小サイズの完全栄養食として、
スマホのようにポケットに入れて
持ち運ぶことができます。

完全栄養食市場は、成長市場の１つです。

富士経済によると2022年の完全栄養食の
国内市場規模は144億円で前年比の2.3倍。

2030年には21年比で8.5倍の546億円にまで
拡大すると予測されています。

有名な商品で言うと、ベースフードです。

2022年11月に東証グロース市場に上場しました。

コンビニでも販売されているので、
購入して食べたこともあるかもしれません。

ちなみに、私は完全メシのカレーメシを、
たまに食べることがあります・・・笑。

この完全食は、忙しい社会人や
ダイエットをしたい人を中心に人気です。

完全食と似たような機能を持つ食品は、
サプリメントがあります。

サプリメントは自分で栄養成分を選びますが、
完全食は必要な栄養素が揃った食品です。

その機能性から災害時の非常食としても有効です。

完全食には、大きく３つのタイプがあります。

１．ごはん系（パスタ・パン・カレー・味噌汁など）

２．ドリンク系（パウダー・スムージーなど）

３．おやつ系（グミ・クッキー・チョコ・アイスなど）

私が個人的に面白いと思ったのは、
味噌汁の完全栄養食です。

MISOVATION（ミソベーション）という商品。

世界初の味噌汁タイプで、
具材を瞬間冷凍することで、
新鮮さと栄養価がキープされてます。

ただ、問題なのは価格帯です。

１食994円（税込）とかなり高いです。

カレーメシは400円くらいなので、
2.5倍以上も高い・・・。

いくら完全栄養が整っているからと言って、
１杯の味噌汁に1000円は払えない人が多いでしょう。

完全栄養食という訴求ではなく、
味噌汁ダイエットという訴求にすれば、

まだ可能性はありそうですが、
原価やコストカットという点と、
付加価値をどう見出すかが鍵だと思います。

それこそ、ワケあり野菜やB級野菜などで、
仕入れコストを下げるのも１つの手です。

どれくらいの価格帯なら払えるのかを調査した上で、
原価をどれだけ下げられるかを検討すべきでしょう。

味噌汁1杯にどれだけ払えるのかは、
普段の食事や外食の値段に影響されます。

そういった意味では、
１杯で1000円くらい払う意識や習慣がある

ラーメンで完全栄養食が作れたら、
かなり勝算があると個人的には思ってます。

カップラーメンは健康に悪いイメージがありますが、
完全栄養食のラーメンは体に良いと逆訴求をして、

味や具材バリエーションを豊富にして、
売り出せば結構売れるのではないかと思います。

そもそも、ダイエットしたい人の中には、
炭水化物が大好きな人も多いです。

麺類が好きで食べたくなってしまうけど、
ダイエット中でも食べられて、

１杯で必要な栄養素を補えて、
カロリーも低いラーメンならウケるはず。

有名ラーメン屋とコラボして開発したら、
ちょっと話題になるはずです。

ラーメンは１つのアイデアですが、
完全栄養食はまだまだチャンスがあります。

具材を沢山必要とする料理で、
それ１食で済ませられるものであれば、
他にも候補となる料理があるはずです。

新商品サービスのアイデアの１つとして、
是非とも検討してみてください！！